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車のプロが教えるテクニック術 2009.10.21

 ジムニーのオイル漏れ、水漏れ

 

電話の向こうから少し、えんりょ気味に「ジムニーの修理、出来ま

 

すか?」との質問です。「はい、出来ますが、どの様な状態でしょ

 

うか?」お尋ねすると、「ガレージの床にオイルは漏れ、緑色の

 

水がドバーと漏れて、エンジンを始動すると凄い異常音がして」

 

お客様の動揺が、ヒシ ヒシ、と伝わって・・・「早速お伺いします」。

 

故障車ジムニーはH15年登録(TA-JB23W)エンジン(K6A)

 

走行10万Km、故障箇所はウオーターポンプのベアリング不良

 

PA210346s.jpg 以前から少しずつ水漏れが進行、ご自宅ガレージにて一気に

 

PA010151s.jpg そしてリブベルト(通称ファンベルト)を調整するテンショナー

 

ベアリングまでも壊れています、これはリブベルトの調節ミス?

 

ベルトの張り過ぎ又は別の何かが原因か、何とも申し難いです。

 

PA210342s.jpg 修理にあたりウオータポンプアッシ交換しか部品が出ない、これも

 

非常に不経済です、ウオーターポンプの先端ヘッド部分のみの

 

交換が出来れば、お客さまも出費が少なくて助かるのに何で?

 

PA010149s.jpg そしてエンジンオイル漏れは、オイル交換時にドレンコックの

 

パッキンの不良でした。このジムニーの故障については私ども

 

教えられる事があります、そしてウオーターポンプは壊れる事

 

は有りますが、少し早いのではと思い、皆さまにご報告を・・・

 

 

 

 

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