3月20日早朝より、40年の伝統行事「野焼き」が

 

静岡県御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場で

 

実施され、ボランティアで参加した男性3人が突然

 

噴き上がる炎に巻き込まれ、悲劇な事故となった。

 

参加者は同日午前8時30分に現地の統制本部に

 

集合。風の強さや配置を確認して、それぞれ担当

 

地区に向かった。9時頃には風速5～6㍍で注意報

 

や警告も発令されていなかった為、9時25分統制

 

本部から各エリアの責任者に着火の指示を出した。

 

ところが、直後に風が強まり、10時5分無線を通じて

 

野焼き中止の指示を出した。着火～中止の30分間

 

当初、5人一組は風上に立って作業していたが、

 

突然、炎が3人の方向に噴き上がり、逃げる間も

 

なく、数分間その炎に巻き込まれてしまった。

 

3人が作業していた現場担当の自衛隊員から

 

統制本部に「緊急事態発生」の連絡は中止直後

 

死亡した犠牲者の１人は以前、自動車ディーラーに

 

勤務しておりました。私と知り合い同業者関係から

 

先輩、後輩では無く何でも話せる親友となりました。

 

そして数年後、彼から転職の相談が「叔父さんの

 

会社の営業を頼まれ、将来は会社の後継者になって

 

くれ」とのお話でした。とても輝いていました。

 

その会社は産廃業社です。数日後、早速私の会社

 

に営業に来ました。弊社が困っていたのは整備工場

 

から出るゴミの始末です、コンテナー１台分のゴミを

 

格安で引き受けて頂き、毎月工場は大助かりです。

 

また弊社が「エコアクション２１」を取得するにあたり

 

大変ご尽力を頂きました。とても、お気の毒残念です

 

彼も無念でしょう、ご冥福をお祈りします。