社長の独り言 2010.04.12
ごてんば桜まつり
御殿場市東山の市道「御東原線」は、
全長1㌔約160本の桜並木が
秩父宮記念公園を中心として、
さくらトンネルを描いています。
東側の桜並木です!
そして南西側の桜並木です。
ごてんば桜まつりの中心核は、秩父宮記念公園。
公園の正門を進むと「秩父宮殿下」の大正ロマンが!
静寂で長い森のエントランスは、そびえ立つ檜の林
がどっしり構え、年輪の深さと重みを感じさせます。
中門を過ぎると、「秩父宮メモリアルガーデン」が
そして緩やかな曲線の坂を上がると園内のシンボル
的存在である、樹齢120年を超える二樹の枝垂れ桜
が咲き誇り、記念館と母屋を訪れる、来園者を歓迎!
枝垂れ桜を背景に、登山服姿の秩父宮殿下の銅像
若き日の殿下は様々なスポーツを愛好され、
「スポーツの宮様」と評され、英国留学中には
マッターホルンに登頂されています。
また、戦時下より一貫して戦争拡大政策に
批判的でした、戦後は御別邸に勢津子妃殿下
と共に御静養生活を送り、両殿下の楽しみは
三方窯と称する、陶器窯を有し茶碗や花器の
製作に勤しんで、居られたそうです。
秩父宮記念公園は、秩父宮両殿下が実際にお住ま
いになられたいた御別邸です秩父宮勢津子殿下が
平成7年8月に御逝去なされた際の御遺言により
御殿場市に遺贈いただき、園内を整備し平成15年
4月にオープンした公園です。
御殿場にお越しの際はゆっくりと、御来園下さい。
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